私たち日本人にとって最も身近な飲み物が「緑茶」であることは間違いありませんよね?

この素晴らしい効能を持つ「緑茶」の日本への登場は平安時代の初期頃と言われています。

当時の中国から遣唐使や留学僧によって、もたらされたと推定されているのです。

但し当時はそれが非常な貴重品であった為に僧侶や貴族階級など極めて限られた人のみが口にすることができたのです。

「緑茶」が健康に良いことが認知されて今では広く欧米でも、ちょっとした「緑茶」ブームになっているようで、最高級の「緑茶」がフランスの一流レストラン向けに輸出されて冷茶としてワイングラスのようなオシャレなグラスに注がれているのをテレビで観た記憶があります。

今回はそんな「緑茶」の効能と飲み過ぎるとどうなるか?をお伝え致しましょう。

有り難いことに口臭予防の効果もあるようですよ!

「緑茶」の凄すぎる13の効能とは?

緑茶効能飲み過ぎ
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1)大切な心臓を保護してくれる効能

1日に2~3杯の「緑茶」を飲むだけで怖い心臓病のリスクを下げてくれるのです。

また心臓動脈を柔軟に保つ作用があって、血圧の変動にも文字通りフレキシブルに対応してくれます。加えて血管の詰まりも抗酸化物質のフラボノイドの働きで防止してくれるのです。

2)免疫力を高める効能

「緑茶」の成分の一つ、カテキンにはウイルスを撃退する働きがあります。

カテキンには、免疫力を高める調節性T細胞を増やす力があるので、ウイルスも撃退されると言うわけです。

3)ダイエットの強い味方!

1日に5杯程度の「緑茶」を摂取するだけで、身体の脂肪燃焼効果を促進する作用があります。

マウス実験ではマウスに高カロリーのエサを与えた時にエサと一緒に「緑茶」を飲ませたマウスは、飲まなかったマウスに比べて脂肪を溜め込むスピードが遅い!ということが確認されたのです。

恐るべし緑茶パワー!ですね。

4)認知症予防に有効

更に65歳以上の1万4千人を対象に実施した調査によれば、普段からたくさん「緑茶」を飲んでいる人は老化も遅い!事が判明したのですよ。本当に凄いです!

5)糖尿病を予防する効能

血糖値を下げる作用が「緑茶」にはあるのですね。過去の研究結果では、1日に5~6杯の「緑茶」を毎日飲んでいる人は、飲まない人と比べて糖尿病になるリスクを3分の1まで下げることができると言われているのです。

6)記憶力を向上させる効能

「緑茶」に含まれるカテキンには脳の中の記憶力をつかさどる部分である灰白質を保護する作用があって、最近の研究では新しい脳細胞の成長を「緑茶」が活性化して記憶力をアップさせる効果があると報告されています。

7)ガン予防の効能

ポリフェノールとカテキンをその成分に含んでいる「緑茶」が細胞のガン化を未然に防ぎ、更に成分中の各種ビタミンが発ガン物質の働きを抑制すると報告されています。

静岡県立大グループの研究によると、ポリフェノールとカテキン類が発ガン物質の作用を、場合によっては7~8割方抑えることができると発表しています。

8)食中毒を未然に防ぐ効能

食中毒の主な原因である腸炎ビブリオ菌は「緑茶」に出会うと死滅してしまうのです。

その他にも毒素型ぶどう球菌コレラ菌まで殺菌してしまう程に「緑茶」は強力です。

まさに食事の際の「緑茶」の効能はまさに百人力と言えますよね?

9)虫歯と歯周病を予防する効能

虫歯と歯周病を予防する効能
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緑茶成分であるカテキンポリフェノールフッ素タンニンの4つが非常に強い力で私たちの口の中の健康を常に守ってくれています。

カテキン」は非常に強い抗菌・抗ウイルス作用があるので虫歯の原因となるミュータンス連鎖球菌などを撃退してくれる頼もしい味方なのです。

ポリフェノール」は歯に歯垢などが付着するのを防いでくれるので歯磨きの後などに「緑茶」で口をしっかりとすすぐことで歯周病を予防する効能が期待できます。

フッ素」は歯自体を強くして抵抗力をアップさせる効能を持っています。

「緑茶」なら歯に触れている時間も比較的長いので虫歯の予防につながるでしょう。

またタンニン」も強い殺菌作用が見込めるので他の成分との相乗効果で虫歯になりにくい歯を維持できそうですね。

10)口臭予防の効能

緑茶の効能には口臭予防効果
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食後に「緑茶」を飲むことで口の中に残った食べ物の食べかすを洗い流して「緑茶」の殺菌作用で口臭の元凶となる細菌の繁殖を阻止してくれます。

また口臭予防の定番とも言える爽やかなガムの成分であるフラボノイドも緑茶成分のひとつです。

フラボノイドの効能で強い殺菌効果と消臭効果で口臭を予防してくれます

でも、いくら口臭の予防効果があると言っても「緑茶」の飲み過ぎには充分に注意してくださいね。

飲み過ぎによる副作用については後で説明致します。

 

「緑茶」にはイソジン同様の殺菌効果があるカテキンが含まれていて、これが口臭を抑制します。

カテキンが硫化水素などの口臭の原因になる物質の繁殖を抑えてくれるのですね。

もしも「緑茶」で口臭予防を考えるのであれば、市販のペットボトルの「緑茶」ではなく急須で入れた「緑茶」を飲むべきですよ。

何故なら、ペットボトルの「緑茶」よりも急須で入れた緑茶の方が、何とカテキンの含有量が2.5倍も多いのですから!

 

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11)生活習慣病を予防する効能

生活習慣病に密接に関係のあるコレステロールの増加を抑えて、血圧上昇や動脈硬化を防止する効能が緑茶成分のカテキンにはあるのです。

また抗酸化作用もあるので嬉しいことにアンチエイジング効果も期待できますよ!

12)ストレス解消の効能

「緑茶」にはストレスを緩和して精神を安定させる効能のあるビタミンCが多いので、ストレス解消の飲み物には最適と言えますね。

13)二日酔いを防止する効能

胃の粘膜を保護する効能がカテキンにはあり、脂っこいものを食べた時も消化を助けてくれるので二日酔いしにくいと言われています。

だとしても「緑茶」の効能を過信して飲み過ぎてはいけませんよ!

「緑茶」の飲み過ぎには注意すべし!

緑茶の飲み過ぎに注意
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コーヒーと同様に「緑茶」にもカフェインは含まれています。

カフェインは適度に摂取する分には集中力アップや記憶力の向上、脂肪の分解促進など良い効能がたくさんありますが、「緑茶」の飲み過ぎによるカフェインの過剰摂取には注意が必要です。

飲み過ぎによって逆に口臭を発生させてしまう可能性があるのですよ!

ちょっと不思議な感じがしますが、一体、飲み過ぎると何がどう問題になるのでしょうか?

 

カフェインには利尿作用があるので、体内の水分を外へ排出しようとする働きがあります

一種の脱水症状になってしまって、口内が乾いて唾液が減少するドライマウスになり逆に口臭が発生してしまうという訳です。皮肉なものですね?

「緑茶」を大量に飲んでしまうと神経過敏や顔面硬直、睡眠障害や嘔吐などを起こす場合がありますから要注意です

 

WHO(世界保険機関)による1日当たりのカフェイン摂取限度は300mgです。

「緑茶」に含まれるカフェインは100g(湯呑1杯)で20mg程度ですから1日につき10杯程度なら全然問題は無いでしょう

女性に嬉しい効能とは?

女性の緑茶の効能
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「緑茶」の成分にはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれています。

このタンニンの嬉しい効能は活性酸素の働きを抑制して老化を防ぐ、いわゆるアンチエイジング効果が見込めることです。

更に美白効果や整腸作用、認知症や生活習慣病の予防など良い点ばかりですが、飲み過ぎると便秘しやすくなってしまいますよ!

女性が注意しないといけないことは?

またタンニンは鉄分の吸収を妨げる作用も持つので、特に貧血気味の方は飲み過ぎには気を付けてくださいね

更に「緑茶」に含まれるシュウ酸という成分は尿路結石の原因となるものですから、飲み過ぎたりすると尿路結石や腎不全になるリスクが高まるので要注意です

同時に飲み過ぎで消化不良を起こして腹痛や下痢の症状が出る時もありますよ。

 

「緑茶」は東洋医学では身体の熱を取る飲み物とされています。

実際に成分として含まれるカフェインには利尿作用があるので尿と一緒に体熱も外に排出されてしまうのです。

 

その意味から冬場は特に「緑茶」の飲み過ぎには注意を払ってください。

冷え性の方は症状を悪化させてしまう恐れがありますからね。

またカフェインは交感神経を刺激して血管を収縮させてしまうので、これも冷えの一因とされています

「緑茶」の効能と飲み過ぎの副作用のまとめ

「緑茶」は私たち日本人が千年以上も昔から日常的に摂取してきた飲み物です。

これだけの長い時間、大勢の人達に飲み継がれて来た飲料ですから健康に悪い筈がありません。

昨今、テレビや雑誌などでも盛んに「緑茶」の効能などを大々的に取り上げたりしています。

しかし勘違いしてはいけないことは、単に「緑茶」を飲むだけで健康になったり、病気が完治したりする訳では決してないということです。

 

あくまでも「緑茶」は飲料であって薬ではありません。

まず前提として正しい生活習慣やバランスの取れた食生活がベースにあって、初めて「緑茶」のその素晴らしい効能がフルに発揮されると認識すべきです。

 

また極端な量の飲み過ぎは論外ですし、様々な副作用をもたらします。

何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし!」とわきまえて毎日適量を摂取するように心掛け飲み過ぎには充分に注意しましょう。

口臭予防も期待できる「緑茶」の良いことづくめの効能を楽しみながら!

 

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