口臭がする自覚症状はあるけれど、何が原因か分からない場合があるかもしれません。特に、口臭に関する知識がなければ、口臭対策にどんなことをすればいいのか見当もつかないはずですね。

原因が特定できないと対策も取れないので、口臭が治らなくなってしまうことになります。そこで、この記事では、口臭の原因が分からないときにどうすればいいのかを解説します。

口臭の原因とは?

そもそも、口臭にはどのような原因があるのでしょうか。「口臭の原因とは?口臭が発生する4つの原因」で書いたように、口臭の原因には以下のようなものがありました。

 

・食べ物・・・ニンニク、ネギ、ニラ、お酒

・口の中のトラブル・・・舌苔、歯周病、歯垢、歯石、虫歯、入れ歯

・生理的な原因・・・・寝起き、空腹、緊張、ストレス、女性ホルモン、

・口の中以外の病気・・・全身の病気、消化器系の病気、呼吸器系の病気、自臭症

 

結局、これらの原因を消去法で一つ一つ消して行けば、原因が明らかになるはずです。もちろん、自分で原因を突き止める方法もありますが、自分では分からない原因があるかもしれません。

まず最初は、自分で原因を一つずつ消して行きましょう。

口臭の原因を突き止める方法

口臭の原因は、一つだけでなく複数の原因が絡み合っている場合があります。例えば、仕事に問題を抱えていて歯周病のある人が二日酔いのときには、口臭が最悪なのは容易に想像できますね。

口臭の原因を突き止めるには、どんな原因があるかを知っておくことと、分かった原因を取り除いて行くこと、そして口臭が発生しそうなときと、そうでないときの口臭を比べることが必要になります。

それでは、原因別に口臭の原因を突き止める方法をご紹介します。

 

1.食べ物の原因を突き止める・・・ニンニク、ネギ、ニラ、お酒

 

口臭の原因の食べ物の原因を突き止める
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これは簡単です。当たり前のこととして、香りの強い食べ物を食べないことです。少なくとも、自分で口臭をチェックする方法を試すときは、香りの強い物を食べないようにします。これで口臭の原因は、生理的原因と口の中のトラブル、口の中以外の病気に限定されます。

 

2.口の中のトラブルを突き止める・・・舌苔、歯周病、歯垢、歯石、虫歯、入れ歯

 

口臭の原因が分からないとき
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口の中も比較的簡単に原因を突き止めることができます。まず、舌を専用のスクレーパーでキレイにします。入れ歯をしているときは、入れ歯を消毒して臭いがないか確かめます。

次に疑われるのは歯周病とその元になる歯垢と歯石です。歯周病は、歯茎が赤い、出血する、歯がグラグラする、歯茎が下がっているなどの症状が見られます。歯垢や歯石は磨き残しが原因です。

自分でもある程度の症状は分かりますが、自覚症状のあるなしに関わらず歯科医院で診察してもらった上で、歯石を取るようにします。こうすることで、口臭の原因を少しでも取り除くことができます。

 

→ 口臭の原因の歯周病を予防することで多くの口臭が防げる理由とは?

 

3.生理的な原因を突き止める・・・・寝起き、空腹、緊張、ストレス、女性ホルモン

 

口臭対策生理的な原因を突き止める
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食べ物と口の中のトラブルを取り除いたら、口臭は、生理的原因か口の中以外に原因があることになります。

ですが、生理的原因は、身体や心理的状況によって口の中の状態が変わってくるので特定が難しく、原因を突き止めるのは少し手間がかかります

生理的口臭は誰にでもあることなので、その程度がどの程度なのかが問題なのです。口臭の程度を知るには、寝起きのときと空腹のとき、緊張やストレスを感じているときに自分の口臭をチェックしてみることと、食事と食事の間で休日などストレスや緊張を感じていないときに口臭をチェックしてみて、その差を調べるようにします。

例えば、寝起きのときは口臭がひどかったけど、朝食後は口臭がないとか、ストレスを感じるプレゼン前には口臭があったけど、日曜日にリラックスしているときは口臭がないなど、差が大きいようだと、口臭の原因を突き止めることができます。

女性の場合には、普段から口臭をチェックしておいて、生理前や妊娠中の口臭と比較しておくと、変化があったときにそれが原因だと分かるようになります。

健康な人の場合、口臭は食べ物、口の中のトラブル、生理的な原因に基づくものですが、口の中以外に病気がある場合は、口臭が長期に渡ることがあります。

 

→ 口臭の女性特有の原因はホルモンが影響している

 

4.口の中以外の病気・・・全身の病気、消化器系の病気、呼吸器系の病気、自臭症

 

口臭の原因口の中以外の病気
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上の3つの原因を取り除いても、口臭が改善しない場合は、病気に原因があると考えられます。呼吸器、耳鼻咽喉、消化器、糖尿病などの代謝系の病気の場合は、医者との連携で口臭の原因を突き止める必要があります。

また、口臭には治療薬が原因となる場合もあります。唾液の分泌量を減らしたり、細胞の抵抗力を抑える薬などで歯周病が進んだりすることもありますが、それだけでは薬の服用を止めることはできません。多少の口臭があっても治療を優先しなければならない場合もあります。

治療のために薬を優先しなければならないときは、応急策としてうがい薬やガムなどを噛むよにして、唾液の分泌を促すようにします。一時的ですが、口臭が気にならなくなります。

 

→ 口臭の原因は内臓の病気が元となる場合がある

口臭の原因が分からないときのまとめ

次の項目に当てはまるものがないか、心当たりはないですか?

1.食べ物・・・ニンニク、ネギ、ニラ、お酒

2.口の中のトラブル・・・舌苔、歯周病、歯垢、歯石、虫歯、入れ歯

3.生理的な原因・・・・寝起き、空腹、緊張、ストレス、女性ホルモン

4.口の中以外の病気・・・全身の病気、消化器系の病気、呼吸器系の病気、自臭症

 

様々な口臭の原因に対して、口臭の原因を突き止める方法も多様です。一概にこれが原因だと分かるには時間がかかります。

簡単に原因を特定できるものから始めて、歯科医、内科医などの対処に時間がかかるものに相談するようにするのが良いでしょう。