2018年7月4日にNHKで放送された「ためしてガッテン」では、ドライマウスとその対処法についての特集でした。

ドライマウスと言えば、自覚症状のある方もいらっしゃるかもしれませんね。

ひどくなると口の中が乾いてとてもつらく、重病にもつながってしまうこともあるので、放ってはおけません。

そこで「ためしてガッテン」では、どのような症状がドライマウスなのか、その原因と症状のチェック方法、最新の研究に基づく対処法を紹介しました。

口の中が乾くと自分がつらいだけでなく、口臭が発生して他人にも迷惑がかかるので、疑わしいと思ったら「ためしてガッテン」で紹介された対処法を試してみてください。

人が緊張すると口が乾く理由とは?

人が緊張すると唾液の分泌が少なくなります。

なぜ唾液が少なくなるかと言うと、唾液を濃くするためです。

動物が傷を受けたときは、傷をナメて治しますね。

傷を治すときには殺菌効果のある方が治療効果があるので、唾液が濃くなっているのです。

その名残で、人間が動物などに襲われたときに、自分を守るために唾液を濃くしていたのです。

それが今でも残っていて、人は緊張すると唾液が少なくなって濃くなるのだそうです。

 

ためしてガッテンドライマウス乾燥の原因
画像引用元:https://www.instagram.com/shin3150/ 傷をナメる猿

ドライマウスとその症状は?

口が乾くのは人類の意外な名残りだったことが分かりました。

人は、緊張が解けると唾液の量は元に戻ります。

しかし、一部の人は緊張が解けても唾液の量が元に戻らないことがあります。

それがドライマウス(口腔乾燥症)です。

その数は推定で全国で800万人もいるそうです。

 

ドライマウスの症状としては、このようなものがあります。

 

ドライマウスの症状

・口が乾く

・常に口内炎ができる

・虫歯が増える

・誤嚥性肺炎を引き起こす

・口臭が強くなる

・味が分からない

・感染症にかかる

・肺炎になる

 

ドライマウスと言っても、重症になると他の病気も引き起こすので怖いですね。

ドライマウスの人の特長とは?

ためしてガッテンストレス脳
画像引用元:https://www.instagram.com/shin3150/ ドライマウスの発生原因

 

なぜ唾液がもどらない人がいるのか、東京医科歯科大学の豊福明先生が調べた結果、あることが分かりました。

ドライマウスの患者の特徴は、右脳の血流が多いことが分かったのです。

ストレスが長期化すると、ストレス脳になってしまいます。

ストレスに敏感な人は、ストレスを受けやすいので、ストレスが長期化してストレス脳になりやすくなります。

ストレス脳の特徴は、右脳の血流が多いことだったのです。

ストレス脳の脱却方法は?

では、どうすればストレス脳から脱却できるのでしょうか?

ストレス脳から脱却するには、没頭できるものを持つことだそうです。

ストレス脳になる原因は、精神的、神経的なものが関わっていることが最近の研究で分かって来ています。

脳にストレスがかかっているので、ほかに集中できることを持つと、意識がそらされるので、ストレスの減少に繋がるのです。

ストレス脳の原因は、精神的なものだったことが分かりました。

ストレス脳で唾液の分泌が減り、口臭が強くなります。

口臭がひどくなって家にこもっていると、さらに症状が悪化してしまいます。

それはなぜかと言うと、ドライマウスに意識がずっと行ってしまい、さらにストレスが溜まってしまうからですね。

ですので、何か熱中できるものを一つ持ちもましょう。

ドライマウスチェック表でチェックする

ドライマウスは、ストレスだけでなく、降圧剤などの薬の副作用や、口呼吸、シェーグレン症候群でも起こります。

シェーグレン症候群とは、口や目の乾きを訴える自己免疫疾患の一種で、中年の女性が多く発症します。

では、どうすれば自分がドライマウスと分かるのでしょうか。

「ためしてガッテン」のチェックリストを見てみましょう。

 

❑ ドライマウスが3ヶ月以上続く

❑ 口内炎が良くできる

❑ 口臭が常に気になる

❑ 虫歯になりやすい

❑ 目や鼻の中が乾燥する

と、このようになっています。

もし、一つでも当てはまれば、ドライマウスを疑ってみた方が良いですね。

ドライマウスの対処法

ドライマウスの対処法として、ウェブサイト、保湿ジェル、保湿スプレー、昆布ドリンクが紹介されました。

・ドライマウス研究会のホームページ

ドライマウスを治療する医師のグループが発足したドライマウス研究会のホームページでは、歯科、口腔外科、耳鼻咽喉科を探すことができるそうです。

 

・保湿剤

 

ためしてガッテンドライマウスジェル
画像引用元:https://www.instagram.com/shin3150/ ドライマウス保湿ジェル

 

口の中に塗って潤いを与えるジェルです。

「ためしてガッテン」で紹介されたのですが、NHKなので商品名は言わなかったですが、こちらの商品です。

和光堂の「うるおいプラス」は、通販で買えますね。

 

 

 

 

 

・スプレータイプの保湿剤

同じ和光堂の保湿剤で、スプレータイプのものです。

 

 

 

・昆布ドリンク
ためしてガッテン昆布ドリンク
画像引用元:https://www.instagram.com/shin3150/ ドライマウス特製昆布ドリンク

 

東北大学名誉教授の笹野高嗣先生が開発した方法で、唾液の分泌を促す画期的な方法が紹介されました。

唾液は、酸味がると分泌されやすくなりますが、旨味成分も酸味に匹敵するほどの効果があることが分かりました。

しかも、酸味よりも持続効果が高いこともあり、注目される方法です。

 

昆布ドリンクの作り方と使い方

①細かく刻んだ昆布30gを500mlの水に1日つけておくだけ

②1日10回ほど口をゆすぐ

③冷蔵庫で保存し、2日以内に使い切ること

 

甲状腺の病気のある方、塩分が気になる方は使用を控えるようにとのことです。

研究では、20人で8割の16人に効果があったそうです。

ためしてガッテン・ドライマウスの対処法のまとめ

・緊張すると口の中が乾くのは人類の進化と関係している

・口の中の乾燥が元に戻らない人がいる

・ドライマウスの人はストレス脳になっている

・ストレス脳の解消法は熱中できるものを持つこと

・保湿剤やスプレーで対処する

・特製昆布ドリンクを試してみる

 

以上のような内容となりました。

ドライマウスは口臭にもつながるので、チェックリストで自覚症状が感じられたら、早目に対処するようにしましょう。

ほかの対処法としての口臭サプリメントもこちらのページで紹介しています。

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